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梅田・車暴走事故 運転者の死因が判明 [交通事故・事件]

大阪・梅田の繁華街で乗用車が暴走し2人が死亡、1人が重体、8人が重軽傷を負った事故で、運転者の詳しい死因が明らかになりました。

大阪府警は26日、車を運転して死亡したビル管理会社経営、大橋篤さん51歳(奈良市)を司法解剖した結果、死因は大動脈解離による心タンポナーデだったと明らかにしました。

発症から約3時間後に死亡したとみられます。

心タンポナーデは心臓と心臓を覆う膜の間に血液などが貯まって、心臓の動きを阻害する病気です。

大動脈の内壁がはがれる大動脈解離で心臓付近の血管の一部が裂けて出血した際に、心膜の内側に血液が流れ込んで発症、心臓が圧迫されたと考えられます。

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こういう交通事故って、防ぎようがないのが怖いですね。

運転者が突然死して車が暴走する。

これはもう運かもしれません。

これが、スバル車でアイサイト搭載車だったら?
ダイハツのムーブなどに搭載される、「衝突回避支援ブレーキシステム」があったら。

事故の犠牲は最小限にすんだかもしれません。

自動運転もそうですが、このようなドライバーの突然死にも、今後メーカーは対応する必要があるかもしれません。

例えば、指輪型の脈拍計を装着して、車に無線で情報を送り、脈拍を計測できなかったら、エンジンが停止してブレーキがかかる。

みたいな感じ。

将来日本は高齢化社会になっていくので、ドライバーの高齢化が進みます。

アクセルとブレーキの踏み間違いなどの事故も増えるでしょう。

ドライブ中に大往生というのも今後あり得るかもしれません。

レーダー(カメラ)による自動ブレーキなどの安全装備は、全車全グレードに必須の装備となるでしょう。





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