自動車とヒトラーの不思議な関係

NHK 新・映像の世紀　第３集「世界は独裁者を求めた」を見たのですが、結構ヒトラーと自動車の関係が深いなと思いました。

ここは車の話題を書くブログなので、ヒトラーの悪行については書きませんが。

例えば、ドイツの有名な高速道路「アウトバーン」は、ヒトラーの構想だった。というものも知りました。

第一次世界大戦で敗戦し、困窮したドイツ経済を立て直そうと、政権を取ったヒトラーが考えたものだそうです。
アウトバーンの建設には、重機は使われなかったらしいです。
雇用を創出するために、重機をあえて使わず、労働者を増やしたそうです。

さらにヒトラーは当時、金持ちしか買えなかった高級品である車を、庶民にも買えるように、国民車というものをデザインしました。

そのラフ画が後のビートルとなります。

国民車を設計生産するようにヒトラーから命じられたのが、天才技術者のポルシェさん。後のスポーツカーメーカーを立ち上げます。

国民車であるビートルを大量生産するために作られた自動車工場は「フォルクスワーゲン工場」と名づけられます。

アウトバーンもポルシェもフォルクスワーゲンもビートルも、ヒトラーと繋がりがあって。

番組を見ながらなんとも不思議な気持ちになりました。

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