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ニュルブルクリンク事故映像に見る車のポテンシャル [車全般]

ニュルブルクリンク北コース(Nordschleife、ノルトシュライフェ)は、1927年に豊かな森の中にある古城ニュルブルク城を囲むように建設されたクラシックコースである。山間部の高低差を利用した変化に富むコースレイアウトに加えて、にわか雨や濃霧など天候の変化という要素もあり、世界有数のドライバーズサーキットとして知られる。また、過酷なコース条件により「スポーツカー開発の聖地」と呼ばれ、北コースのラップタイムはスポーツカーの性能を測る指標となっている。

この北コースでの事故映像をもとに、車のポテンシャルを見ていきたいと思います。

この動画で、よくスピンをしたり、クラッシュする車がどんな車種かを検証します。

ドライバーのスキルは考慮しません。

理由は、だれが乗っても安定した速さ、事故らない車がポテンシャルが高いと私は考えているからです。

まず、ポテンシャルの低い車から。

・BMW3シリーズ、Z4(動画のいたるところでクラッシュ)
ニュル動画での事故率、スピン率は高いですね。
価格の高さに性能が追い付いていません。
緩いコーナーでもスピンしています。

・ベンツCクラス(動画のいたるところでクラッシュ)
ベンツは、トロトロ走ったり、安全速度でオラオラ運転するための車で、コーナーを攻めるような車ではありません。
ブランドで価格は高いですが、エントリーセダンという点では、トヨタで言うカローラと同格なのではないでしょうか?
性能は高くないため、無理な運転は控えたほうが良いようです。

・ミニ(01:19)
高速域から、コーナー手前の減速で、車両の姿勢を崩し、コーナー手前でクラッシュしています。
直線のブレーキングが事故につながるとは、常識では考えられません。
これは高速道路で、前方に何かあったときに急減速をすると事故るということで、サーキットだけでなく、一般道でも危険な車です。

・トヨタ86(04:58、05:48)
何気ない登りのコーナーでスピンして、ガードレールにあたっています。
価格の安さ相応の性能の様です。
コーナリングマシンのはずが、コーナリングスピンをしていては、なんちゃってスポーツカーとしか言いようがありません。
これでは一般道の峠も危なくて攻められません。
コーナリングが苦手な車だと思います。


ポテンシャルの高い車
・ポルシェ911(0:19、0:36)
動画では安定したコーナリングを見せています。
姿勢が崩れることも無いようです。
路面にぴったりと吸い付くさまは、さすが911といったところです。
また、高速域で前方を走るミニの事故をうまくかわしています(0:19)。
制動力も抜群の様で、姿勢を崩していません。

・インテグラタイプR(06:40)
足回りがいいのでしょう、前車の事故にも抜群の制動力で対応できています。

・インプレッサ(08:31)
斜め45度にケツを振っても、すぐに収まります。
左にケツを振って、右にケツを振って、そのあとピタッと収まるのは、車の性能がいいのではないでしょうか?



きれいに整備されたサーキットより、より一般道に近い過酷なサーキットだからこそ、車の性能がはっきり表れ、アラも目立ちます。

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北コースの愛称は「グリーン・ヘル(緑の地獄、あるいは単にヘルとも)」で、1960年代後半ジャッキー・スチュワートにより名付けられた。特徴として、

コース全体で約300mの高低差がある。
超高速から超低速まで多種多様なコーナーがある。
コーナーの数が172もある。
コーナーの多くがブラインドコーナーとなっている。
バンクが付いているすり鉢状のヘアピンがある。
ウイングによるダウンフォースがない車両だとジャンプする箇所がある。
コース全体の平均スピードが高い。
路面が波打ち、ほこりっぽく滑る。
コース幅が狭い。
エスケープゾーンが狭い(黄色旗での減速が十分でない車両のルーフをガードレールの外にいるマーシャルが棒で叩いて警告を行えるほど狭い)

などの過酷な条件が揃っており、世界最長、そして世界有数の超難関コースとして知られ、車両の総合的な性能がタイムに反映されやすいことからスポーツカー等の高性能乗用車の開発を行うテストコースとして利用されている。日本の自動車メーカーでもトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱、スズキ(キザシのみ)が利用しており、著名な自動車メーカーのほとんどはここでテスト走行を行っている。
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悪路条件での事故率はBMWがトップでした。
BMWオーナーは一般道でも速度を十分に落とし、注意して運転したほうが良いでしょう。





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