SSブログ

新車は必ずしもピカピカの綺麗なままで納車されるとは限らない [車全般]

残念ながら傷一つない状態で納車されるとは限らないらしいです。

多くの人は、工場から出たままのクルマを手に入れられると思いがちですが、実はそうとは限らないのです。

工場を出た新車は、輸送時や販売店の敷地内でダメージを受ける可能性があり、しかもそれを修理してから販売しても、販売店は多くの場合、顧客にそのことを話す必要がないのです。


顧客が新車を手にするまでの過程には、クルマがダメージを受ける様々な可能性があります。


新車は通常、輸送用のキャリアカーに積まれて次の目的地へと運ばれます。

国内で販売されるのであれば、陸路やフェリーの海路で運ばれます。

例えばレクサスは福岡県の若宮市にあるトヨタの工場で生産され、九州道で新門司まで運ばれて、新門司港から海路で運ばれます。

若宮・宮若から新門司の間、九州道を走っていると、日本未発売のレクサスESなんかも見ることが出来ます。

で、積み下ろし時や第三者による過失など、輸送中の全ての過程で車はダメージを受ける可能性があります。受けたダメージが小さい場合は、港に到着した後、工場に入って修理され、その後ディーラーへと輸送されるそうです。

陸路でキャリアカーで輸送する際の飛び石なんかもダメージ受けますね。

レクサスは全面を覆われた特殊なトラックで運ばれているのを見たことがあります。
飛び石などのダメージを防ぐためかもしれませんが、工場から普通のキャリアカーで運ばれている時点で
アウトだと思います。台無しです。

しかし、そうした事情の中でもトヨタは他のメーカーより極力部品のダメージにも気を使っています。

それに比べて某大手自動車会社の工場では、ドアパネルが雨ざらしにされているそうです。
屋根のある建屋で保管するのは、会社のおえらいさんの視察の時だけだそうで。

そのメーカーに部品を輸送している知人のトラックドライバーからは「あのメーカーの車は買わん方がいいよ」と言われるほどです。

話はそれましたが・・・。

新車がディーラーに到着すると、今度はディーラーが店舗敷地内で新車を移動する際や、他のクルマを動かすときに接触してダメージを受けることがあります。

その場合には通常、修理を施した上で、そのまま新車として販売されるのです。一定の基準を超えない範囲内で修理されたのであれば、ディーラーはその修理について公表する義務がないのです。


私の場合、中古車だったのですが、納車前に飛び石で運転席側の窓ガラスが割れたとかで連絡がありました。
修理したのですが、ウィンドウを上げ下げするときに「キーキー」音がなってすごく嫌でした。


まぁそんなわけで皆さんも新車にあまり期待するとがっかりしますよ。





スポンサードリンク






タグ:新車
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。