日産 新型エンジンを開発 インフィニティに採用へ

日産自動車が、新開発の3リッター直噴V6ツインターボエンジン「VR30」を発表しました。

2016年よりいわき工場で生産が開始されるこのエンジンは、今後スポーツモデルや高級車の主力ユニットとして幅広い展開がされるでしょう。

エンジン排気量は、「VQ37VHR」比で700cc少なくなっているにもかかわらず、ターボ化などにより最高出力が245kW→298kW（400hp）/6400rpmへと53kW（72hp）も向上しました。
最大トルクも363Nm→475Nm/1600-5200rpmへと大幅にアップし、しかも幅広い回転域で発生されるそうです。

また300hpにデチューンしたエンジンも設定されます。

現時点ではVR30エンジンは、海外展開されるインフィニティ用とされていますが、今後国内向けの展開もされるそうです。

将来的には現在VQ37VHRを搭載するスカイラインクーペやフェアレディZ、フーガなどにもこの新ユニットが搭載される可能性があるそうです。


いわゆる、今流行りのダウンサイジングターボというやつですね。

排気量を落としてターボ化し、馬力を落とさずに燃費を上げる。

3.7Lだとか4.6Lとかいらないんですよ、現代の技術だと排気量を増やさなくても高効率ターボを組み合わせれば、パフォーマンスは落ちないんです。

大排気量は効率は悪いですし、一昔前のエンジンだと思いますよ。

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タグ：日産の新エンジン VR30